この記事では「クリーニングに出せないものにはどんなものがある?」について詳しく解説します。
- この服って、クリーニングに出せるかな?
- 出せないものをクリーニングに出したらどうする?
- クリーニングに出せない服はどうしたらいい?
このような悩みを解決します。
日頃から大事な時に着ているお気に入りの一着。いざクリーニングに出してみたもののあっさり断られた(-_-)
こんな経験ありませんか?
じつは特殊な素材や服の状態によってはクリーニングに出せないものってあるんです。
この記事を読むことで、普通のクリーニング店には出せない大事な服を特別なクリーニングに出してきれいにする方法がわかります。

クリーニングをあきらめていたその服、もしかした出せるかも!
早わかり!クリーニングに出せないもの一覧表


クリーニングに出せないものを3つのカテゴリーに分けて一覧表にしました!
クリーニングに出せないもの一覧表
素材の特性上の問題があるもの | 素材の特性以外に問題があるもの | 洗濯表示に問題があるもの |
---|---|---|
毛皮製品 | シワ加工・プリーツ加工 | 洗濯表示タグがない |
革製品 | コーティング・プリントがあるもの | 選択表示が外国語表記 |
着物などの和服 | 装飾がたくさんあるもの | 洗濯表示がかすれて見えない |
ゴム引き製品 | 汚れ・ニオイが激しいもの | 洗濯表示がすべて ✕ |
ウェディングドレス | 穴あき、傷みが激しいもの | ー |
水着 | 濡れているもの | ー |
アンダーウェア(下着、靴下など) | ペットの毛が大量に付いているもの | ー |
素材の特性以外の問題があるもの
まずは、服の素材が原因でクリーニングに出せないものからです。
革、毛皮製品や着物、ウェディングドレスなど一般的見てもクリーニングには出せないというのは何となくわかります。
あと、下着・靴下などのアンダーウェア類も衛生上の観点からNGなのもわかります。
だけど水着も出せないというのはちょっと以外でした。というか、水着をクリーニングに出すという発想自体なかったので!
水着がクリーニングできない理由は「水着も下着類に入る」からなんですって!



水着を出す人もいるんですね!
素材の特性以外に問題があるもの
次は服の素材自体ではなく、「素材の状態がどうなっているか?」でクリーニングに出せないものが決まります。
通常のクリーニングができる素材でも、プリント等の装飾がたくさんあったり、傷みが激しいものは、クリーニングでさらに悪化する恐れがあるため断られることが多いです。
あとは汚れや臭いが激しいもの!
これは感染症の観点からクリーニング業法でクリーニングの前に適切な消毒が必要になります。
クリーニング業法の第3条第3項第5号によると、営業者の衛生措置等として下記の記述があります。
『伝染性の疾病の病原体による汚染のおそれのあるものとして厚生労働省令で指定する洗濯物を取り扱う場合においては、その洗濯物は他の洗濯物と区分しておき、これを洗濯するときは、その前に消毒すること。ただし、洗濯が消毒の効果を有する方法によつてなされる場合においては、消毒しなくてもよい。』
つまり、嘔吐物、し尿など汚物は「汚染のおそれのあるもの」に該当し、洗濯する前に消毒する事が義務付けられています。そして、クリーニング店には消毒の為の設備を有するお店と有さないお店があるのです。
嘔吐物のクリーニングについて | 東京都クリーニング生活衛生同業組合
消毒設備があるお店は限られます。なので、汚れやニオイの激しいものは一般のクリーニング店では、ほぼ断られます。
洗濯表示に問題があるもの
服に付いているタグの洗濯表示でもクリーニングに出せないものがあります。
そもそも洗濯表示用のタグがないものはクリーニングに出せないことが多いです。



もしもクリーニングして損傷が生じたら責任問題になりかねません!
あと洗濯表示があっても、洗い方表示が全部✗のものも同じです。
これ以外にも次のものなどは断られる可能性があります。
- 表示が外国語表記
- かすれて読めない
いつもなにげに見ている洗濯表示タグ、けっこう重要な役目をしているんですね!



洗濯表示は意外に重要!
クリーニングに出せないものを出しても処理前に返却される


もしもクリーニングに出せないものを出してしまったら?
大丈夫です。その場で返却されます!
間違ってそのままクリーニングしてしまう!なんてことはないので安心してください。
クリーニング店は、必ずその場で洗濯表示を確認してクリーニングができるかどうか判断します。
クリーニング店側も確認せずにクリーニングしてボロボロになったら大変なことになります!なので、ここはとても慎重です!



かならず確認してくれるので心配無用!
以前、仕事で重要物を積んだ車の荷物の出し入れの際、防犯用カラーボールを持って警備をしていました。
そのとき、カラーボールが足元に落ちてズボンに少しオレンジの液体がかかってしまったことがありました。
すぐに近くのクリーニング屋に出したら、そのお店カラーボールの液体が付いたものが初めてだったらしく、
不安そうに360°隅から隅まで、これでもかというくらい確認していました。
どこか電話でクリーニングできるか確認してたみたいで、結局引き受けてくれました。
なので、間違ってクリーニングに出せないものを出してしまってもその場で返してくれますので大丈夫です。
ちなみにクリーニングが終わって受け取りに行った際、ぼそっと
「こちらの液体はどうされたのですか……」とちょっと怪しまれてしまいました!
ちゃんと訳を話して納得してもらいましたけど(^_^;)
クリーニングに出せないお気に入りの衣類は特殊クリーニングが最適!


もしも、大事なお気に入りの服がクリーニングに出せないものだったら、特殊クリーニングがおすすめです!
特殊クリーニングとは、以下のような通常のクリーニングでは洗うことのできないものを高い技術力を使って行うクリーニング方法です。
- 革製品
- 毛皮製品
- 着物



毛皮もクリーニングできるなんてすごい!
それぞれの服に合ったクリーニングをしてくれるので安心して任せることができます。
値段は高くなりますが、通常ではクリーニングできない大事なお気に入りの服がキレイになるのであれば、申し分ないですね!
なので、通常のクリーニングに出せないものは、高い技術を要す特殊クリーニングに出すのが最適です
特別な衣類は特殊品専門工場があるリネットがおすすめ!


クリーニングに出せない特別な服は特殊品専門工場を完備する宅配クリーニングのリネットがおすすめです!
毛皮製品などの特殊クリーニング設備があるクリーニング店は数が少なく、近くにお店がないことがほとんど!
そのようなときは、利便性に優れた宅配クリーニングがおすすめです。
通常のクリーニング店だと、クリーニングに出すのも、取りに行くのも時間と手間がかかります。
ましてや、近くにない特殊クリーニング店を探すのも面倒だし、遠くまで行くのも大変。
宅配クリーニングなら、出すのも、取りに行くのも宅配業者が自宅に来てくれるので時間も手間もかかりません!
中でもリネットなら、次のような特殊製品もクリーニング対象です!
- 革のダウンジャケット
- スウェードのスカート
- ムートンのハーフコート
- 毛皮のコート
- 毛皮の帽子
- 毛皮のストール
- 着物
- 浴衣
- 七五三


上記のような通常ではクリーニングできない服も自前の特殊品専門工場できれいにクリーニングしてくくれます。


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中でも、高額で割引率の高い革製品、毛皮、着物などは特におすすめです!
→特殊クリーニングは特殊品専門工場完備のリネットがおすすめ!今なら初回限定30%OFF!
あなたの大事なお気に入りの洋服、たまにしか着ないからこそ、いつでも気持ちよく着れるようにキレイにしておきたいですよね!
まとめ
この記事では、クリーニングに出せないものをメインに下記について解説しました。
- クリーニングに出せないもの一覧表
- クリーニングに出せないものは返却される
- クリーニングに出せないものは特殊クリーニング!
クリーニングに出せないものがわかると、余計な悩みもなくなってクリーニング店で断られるムダもなくなります。
そんなクリーニングに出せないものは特殊クリーニングに頼みましょう。
クリーニングに出せないお気に入りの大事な服は、宅配クリーニングのリネットがおすすめ!
リネットなら、クリーニングに出せない服も特殊品専門工場でていねいでキレイに仕上げてくれます!
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